試合情報

鳥取
鳥取
HOME
2024明治安田J3リーグ第37節
11.17 [日] 13:00
Axisバードスタジアム
試合終了
1
0 前半 0
1 後半 0
0
49'
小澤 秀充
金沢
金沢
AWAY

COMMENT

林 健太郎  監督

まずは雨の中、今日もホーム最終戦にたくさんのサポーターの方に来ていただき感謝しています。金沢のサポーターの皆さんもアーリア選手の引退に際して協力してくださり、僕からも感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
プレーオフ圏内への可能性が消えた中でしたが、選手たちはこの1週間やってくれましたし、なんといっても最後2つ勝ってアーリアを送り出したいという思いがありました。
内容は別として、ホーム最終戦で勝ちたいとか、誰かのために感謝の気持ちを伝え表したいという気持ちの強さがすごく伝わった試合だったと思います。
セレモニーなどもあって、なかなか内容をいま振り返るのは難しい部分もありますが、本当に1週間よく選手たちやってくれましたし、 「この2試合本当に勝ち切って終わりたい」というところは僕も口すっぱく言ってきたので、選手たちの一体感はあったかなと思います。

(5失点が2試合連続で続いた中で、今日は無失点でした。改善の手ごたえを聞かせてください)
前半の早い時間帯で失点したくないというのは、選手たちが自分たちで感じていることだと思うのであえて言っては来なかったです。その中で、どういうプレーを選択するかというところに関しては、選手たちが本当にいい入り方もしてくれました。あとは、後半も少し押し込まれる時間帯が続きましたが、組織的にも中央に侵入されることもなく、背後を取られることもなく、最後ゴールまで跳ね返すという部分も含めてすごく気持ちも入っていました。責任感を持って選手たちがプレーしてくれたと思います。特に大きな修正はしなかったですけど、原則のところに立ち返って、よく教訓を生かしてプレーしてくれたと思います。

櫻庭 立樹

櫻庭 立樹 選手

(試合を振り返って)
個人的なところは置いといて、チームとしては大量失点というか続いた中、かつ上がなくなった状況でもどれだけ自分たちで前向きに次に向けてできるかという一区切りの試合でした。その中でもいい結果を得ることができたのは、本当に日頃からみんなで頑張ってきた成果だと思います。こういう形で出たのがとても良かったかなと思います。

(個人的には久しぶりの出場でしたが)
ある意味失うものは何もなかったので、これまで自分がやってきたことをワンプレー、ワンプレー、ピッチの中で見せるだけでした。結果的にゼロだったのは、良かったかなと思いますし、ひとまず満足感と安心感があります。

(相手にボールを持たれる時間もなく、そんなに決定機もなかったですが)
仲間が体を張って守ってくれましたし、自分の指示だったり、味方の普段の連携だったりで本当動いてくれました。最後は自分のところには怖いシュートは来なかったですし、本当危ないところを閉じてくれたのでとても良かったです。助けられました。

(アーリア選手のホーム戦では最後ということで言いたいということで、そこに対してチームでなんか話したり)
偉大な選手のホーム最終戦ということで、セレモニーも控えてました。勝利が一番笑顔になってくれると思っていたので、結果を残して最終的に笑顔で送れて良かったです。

小澤 秀充

小澤 秀充 選手

(試合を振り返って)
まずアーリアくんの引退試合でもある本日の試合で勝てたことが一番良かったと思いますし、一年みんなで積み上げたことをピッチで表現して勝てたことが良かったです。

(先制の場面を振り返って)
チームの意識としてキーパーとDFラインの間にボールを送り込んでいくことを意識していて、そういう部分がうまくいったと思います。

(相手よりシュートを多く打てた理由は)
いい形で前進できたこととと試合前から相手は足元に強く来る予想をしていたので、裏をどんどん取っていこうという話をしていて、その部分もうまく表現できてシュートにつながったと思います。

(相手のシュートを3本に抑えられた理由)
みんなで中から閉めるところだったり、ゴール前に人を戻すことなど一人ひとりのリスク管理がしっかりできたことがシュート数を抑えられた理由だと思います。

(次節に向けて)
今回の試合と変わらず1年間の積み重ねを表現することが、来年に向けてよりよいものに積み重なっていくと思います。次の試合でも表現していきたいと思います。