(試合を振り返って)鹿児島さんは前線の選手に非常に力があるチームだと思います。前半戦で戦ったときは(鳥取が)監督が代わったばかりで、負けないための方策を取りながら、一刺ししにいく(カウンターで得点を狙いにいく)ように戦った部分がありました。今節、鹿児島はJ2復帰が懸かっていましたが、我々はいままでやってきたスタイルで戦おうと望みました。真っ向勝負でやろうという思いが強くあり、うまく先制することができましたが、その後の試合展開でも力があるチームだなと思わされました。真っ向勝負をして引き分けで終わったのは、我々の力を示すことができた部分なのかなと思っています。
(サンクスセレモニーでの涙には、どんな思いがあったのか)勝って、笑って終わりたかったし、勝てなかったですが、試合内容や今日の熱量、試合のエネルギーなどお客さんとしてはすごく見応えのある試合ができたんじゃないかと思っています。本当は笑って終わりたかったのですが、人前に出て話すのがあまり得意でないのと、年を取ってきて、だんだん涙もろくなってきたところがあると思います。でも、寂しさはありました。この雰囲気で、こういうところでやれるのが、今日で終わってしまうんだなと思うとやっぱり寂しさがありました。シーズン途中から24試合も監督をやらせてもらいましたが、もっとやりたかったなと思います。もっともっと、やりたいと思ったし、皆さんが見ている前でもっと良い試合をたくさんしたかったという思いがあります。
(試合を振り返って)相手は昇格が懸かっているので、硬くなるだろうと思っていました。自分たちのボールを持っている時間を長くして、鳥取の良さをどんどん出してプレーできればと思っていました。
(PKについて)相手が飛び込んでくるのが見えたので、うまく先にボールに触ることができました。(左上へのキックだったが)あんなに上は狙っていませんが、左スミを狙うと思っていました。そんなに緊張もしなかったですし、決めることができてよかったです。
(昇格圏内とは勝ち点6差だったが)本当は最後に、ここで自分たちも昇格の可能性を残して試合がしたかったです。引き分け数を見れば分かりますが、シーズン途中で、もったいない引き分けが多かった。最後の最後で追い付いて引き分けた試合もあったので、どちらもありますが、勝ち切る力があれば昇格争いができたし、J3優勝にも届いたんじゃないかと思います。
(今季の鳥取は、どんなチームだったか)今季から入ったのはベテランの選手が多かったですが、うまくバランスが取れていて、選手間のコミュニケーションも取れていました。チーム全体で、まだまだ経験不足のところがありますが、1年間を通して鳥取のサッカーを見せることができたと思います。それを積み上げていけば来季、もっと良いシーズンになるんじゃないかと思います。
(前半から好セーブがあったが)シュートが来たのを止めるのがGKの仕事なので、合格ではないですが、最終節で1年間 積み上げてきたものは見せることができたと思います。ただキックがまだまだのところが何回も出たので、修正していかなければいけないです。
(相手は昇格が懸かっていて、後半は相手のファン・サポーターを背にしていたが)気持ちは別に変わらなかったです。いろいろな方が見に来てくれているところでプレーできるのは本当に素晴らしいことだなと、後半は感じながらプレーしていました。お客さんがたくさん入っているところでやれるのは、サッカー選手として素晴らしいことだと思います。1年の最後にこういう試合ができて、良い経験をさせてもらったと思います。来季、逆の立場になって何かできることがあればいいです。
COMMENT
増本 浩平 監督
(試合を振り返って)
鹿児島さんは前線の選手に非常に力があるチームだと思います。前半戦で戦ったときは(鳥取が)監督が代わったばかりで、負けないための方策を取りながら、一刺ししにいく(カウンターで得点を狙いにいく)ように戦った部分がありました。今節、鹿児島はJ2復帰が懸かっていましたが、我々はいままでやってきたスタイルで戦おうと望みました。真っ向勝負でやろうという思いが強くあり、うまく先制することができましたが、その後の試合展開でも力があるチームだなと思わされました。真っ向勝負をして引き分けで終わったのは、我々の力を示すことができた部分なのかなと思っています。
(サンクスセレモニーでの涙には、どんな思いがあったのか)
勝って、笑って終わりたかったし、勝てなかったですが、試合内容や今日の熱量、試合のエネルギーなどお客さんとしてはすごく見応えのある試合ができたんじゃないかと思っています。本当は笑って終わりたかったのですが、人前に出て話すのがあまり得意でないのと、年を取ってきて、だんだん涙もろくなってきたところがあると思います。
でも、寂しさはありました。この雰囲気で、こういうところでやれるのが、今日で終わってしまうんだなと思うとやっぱり寂しさがありました。シーズン途中から24試合も監督をやらせてもらいましたが、もっとやりたかったなと思います。もっともっと、やりたいと思ったし、皆さんが見ている前でもっと良い試合をたくさんしたかったという思いがあります。
普光院 誠 選手
(試合を振り返って)
相手は昇格が懸かっているので、硬くなるだろうと思っていました。自分たちのボールを持っている時間を長くして、鳥取の良さをどんどん出してプレーできればと思っていました。
(PKについて)
相手が飛び込んでくるのが見えたので、うまく先にボールに触ることができました。(左上へのキックだったが)あんなに上は狙っていませんが、左スミを狙うと思っていました。そんなに緊張もしなかったですし、決めることができてよかったです。
(昇格圏内とは勝ち点6差だったが)
本当は最後に、ここで自分たちも昇格の可能性を残して試合がしたかったです。引き分け数を見れば分かりますが、シーズン途中で、もったいない引き分けが多かった。最後の最後で追い付いて引き分けた試合もあったので、どちらもありますが、勝ち切る力があれば昇格争いができたし、J3優勝にも届いたんじゃないかと思います。
(今季の鳥取は、どんなチームだったか)
今季から入ったのはベテランの選手が多かったですが、うまくバランスが取れていて、選手間のコミュニケーションも取れていました。チーム全体で、まだまだ経験不足のところがありますが、1年間を通して鳥取のサッカーを見せることができたと思います。それを積み上げていけば来季、もっと良いシーズンになるんじゃないかと思います。
糸原 紘史郎 選手
(前半から好セーブがあったが)
シュートが来たのを止めるのがGKの仕事なので、合格ではないですが、最終節で1年間 積み上げてきたものは見せることができたと思います。ただキックがまだまだのところが何回も出たので、修正していかなければいけないです。
(相手は昇格が懸かっていて、後半は相手のファン・サポーターを背にしていたが)
気持ちは別に変わらなかったです。いろいろな方が見に来てくれているところでプレーできるのは本当に素晴らしいことだなと、後半は感じながらプレーしていました。お客さんがたくさん入っているところでやれるのは、サッカー選手として素晴らしいことだと思います。1年の最後にこういう試合ができて、良い経験をさせてもらったと思います。来季、逆の立場になって何かできることがあればいいです。