まずは久しぶりにとりスタで、ホームゲームで勝てたというのは素直に嬉しいですし、選手たちには感謝しかありませんし、なかなか難しいときでもずっと応援を続けてくださったサポーターの皆さんに感謝したいなと思います。とりスタでやるここ数試合、前半は相手の勢いに押されてそのまま失点という形が多かったので、今日も秋田さんの前線には破壊力のあるアタッカー陣がいるわけですけど、そこをどう抑えられるかだと、その部分をまずディフェンス陣キーパーも含めて、前線のフォワードから中盤から皆でチャレンジ＆カバーをして、抑えきったというところがチームの自信に繋がったのかなという風に思います。

小林のロングスローが武器になるということが前の試合でわかったところからの流れで点が生まれたというのも、とても自分たちの流れになったのかなという風に思いますし、しっかりとした守備から自信を得ていいアタックにも繋がったといういいゲームだったと思います。

負けて悔しいときに何を言っていいか分からないのと逆に、久しぶりに勝って嬉しくて何言っていいか分からないです。それくらいホッとしています。フェルナンジーニョが円陣を組んだときに、全員攻撃・全員守備だと、皆で走って勝つ、力を合わせて勝つんだという話をしていたんですけど、それをピッチに立った選手、プラスサブの選手含めて、本当に全員攻撃・全員守備、僕らスタッフも含めて、サポーターの皆さんも含めて出来たんじゃないかなと。その成果としてしっかり勝ち点３を取れたのは嬉しいですし、先程選手たちには言いましたけど、この勝ち点３を次に繋げていけるようにしていきたいなと思います。