相手はモチベーション高くやってくる、ドラマチックなゲームに関われる使命、強い気持ちを持って挑もうという中で、十分その気持ちは見せてくれたと思います。

強いて言えば2点目が前半の内に取れていればというのはありますが、後半早々に一人少なくなった中で、狙い通りのワンチャンスを仕留めてくれたし、ブロック作りながらしっかり守ってくれたと思います。

これはレフリーに対してとういうわけではありませんが、優勝を懸けた争いの素晴らしいゲーム選手達本当によく戦った中で、それだけの要素ではないと思いますが、最後追いつかれてしまったところ現場の監督として納得いかないし、時間は過ぎていた時間でした。レフリーの時間ですし、コントールできるものでもありませんが。

この悔しさを選手達には次につなげて欲しいし、これがサッカーといえば言わざるを得ないとも思いますが、何かそれだけでは片付けられないというとことも正直あります。

山口さんの優勝は素晴らしいですし、力あってのことです。

駆り立てる力を鳥取のサポーターの皆さん・鳥取県民の皆さんにこのガイナーレを通してもらいました。Jリーグが活力を上げていくためには地方クラブが力をつけてもりあげって行くことがJリーグの盛り上がりに欠かせない要素だと思っていますので、JリーグOBとしてもっとこういうチームが盛り上がって、J2いってJ1いってまた地方が盛り上がってくと言うパワーを現場だけでなくとっとり県民の皆さんで作り上げていってもらいたいと思います。

今日はサポーターの皆さんもあれだけいつもと違う雰囲気を作り上げてくれていたので選手も戦えたわけだし、今後ともこのスタジアムに足を運んで応援していってもらいたいですし、自分が最善をつくしてやりきったと言うところでは支えてくれたサポーターの皆さんや選手の家族や友達などたくさんいると思いますので感謝をもってここを去って行きたいと思います。