首位の山口に対して強い気持ちで入っていこうということと、開幕戦で相手に勢いづかせてしまったので、その勢いをしっかり止めようと選手たちを送り出しました。

今週は切り替えの早さだったり、ボックスの中の強さだったりスピードだったりをトレーニングした中で、最後まで相手に対して走りきれていたと感じていますし、最後のサポーターの声が物語っているように、2本PKをとられ、1本決められましたけど、下向くことなく、山口さんの強さにもひるまず、たくましく選手たちはなってきたなと感じたゲームでした。

前半、セカンドボールだったり、あたり合いで負けていた部分もありましたけど走りきる、ハードワークするというところではしっかり出し切れたと思います。最後勝ち切れなかったところは、力不足というか決めれるところでしっかり決めていればという局面もありました。

試合を戦っていく中で、ジャッジ、それもサッカーと言われれば納得しなければいけない部分ですが、大きなものをのがしてしまったなと言うのが僕自身の今の感想ですし、それがピッチの中で戦っている中でのものであれば、納得はいくんですけれども、他の要素でそういうものが奪われてしまうというのは・・もちろんレフリｰ努力されてると思うんですけど、もう少し冷静に対応してもらえればよかったかなと。

負けもしなかったので負け惜しみにはならないと思いますけど、勝ってこういう発言はしたかったんですね。

本当に選手たちは最後まで戦ってくれましたし、色々苦しい90分の中で、引き分けに持って行けたというのは、成長の証だと思います。