試合情報

鳥取
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J2第30節
08.21 [水] 19:30
とりスタ
試合終了
1
1 前半 3
0 後半 4
7
10'
永里 源気
29'
宇佐美 貴史
32'
宇佐美 貴史
40'
ロチャ
52'
ロチャ
59'
内田 達也
66'
西野 貴治
73'
藤春 廣輝
G大阪
G大阪
AWAY

COMMENT

前田 浩二 監督

 非常に数多くの方が来ていただいた中で、1—7というスコアは、とても残念です。観客数がクラブ史上初の1万人に到達した中で、選手は頑張ってくれましたけど、残念な結果に終わりました。事実をしっかり見据えて、前に進んでいきたいと思います。

(Q:尾崎が出場停止で、前節まで左サイドの森を右サイドで起用し、左サイドに安藤を起用した。右に三浦を起用すれば、変わるのは1つのポジションだけだったが、どのような意図があったのか)

 森を右サイドで起用したのは、ガンバの左サイドが強いということで、守備面、攻撃面で安定した力を発揮してくれるのが森、ということ。左サイドについては安藤が、前節は休みましたけど、それまでは良いパフォーマンスを発揮していた。右サイドを抑えられるぶん、左サイドにパワーをもっていけると考えて、安藤を起用しました。

(Q:大量失点の要因は何だと思うか)

 得点・失点後の5分間(が大事)、ということは常々話していて、そこには集中力の欠如や、バランスを崩しかねないところがある。心理的な面もありますが、(最初の失点後に)早い段階で失点してしまって、選手が精神的にもアンバランスになったのが要因の一つです。あとは、2点目、3点目については個の部分でやられてしまったのが大きかった。後半、われわれも前に行く姿勢を見せる中で、一人ひとりの距離が遠くなった。あとは、スローインからの(ボールの)失い方が良くない傾向が続いているところが、改善できていない。悪い習慣を取り除き、良い習慣を身につけるためには、8月、9月に、そのあたりをしっかり改善しなければいけないと思っています。

(Q:残留争いの中では、得失点差も重要になってくる。だんだん勝利が難しくなっていく中で、ここまで失点することは防ぐことができたのではないか)

 もちろん、引いて、全く攻撃をしないという戦い方もあります。今日に関しては、われわれの姿勢、前にいくところ、奪ってカウンター、クロスを、栃木戦以上に、どれだけ回数を増やせるかを一つのテーマにしていました。そこはリスクの上でやりました。ただ、確かに1—7というスコアですが、この教訓をどう生かしていくか、というところでは、いろいろなことが見えたので、次の長崎戦から改善できればと考えています。

(Q:加入直後の谷尾を投入したが、プレーについて)

 1本、ミドルシュートがありましたけど、前を向く姿勢、ゴールへの意識は十分に持ってくれたんじゃないかと思います。

久保 裕一

久保 裕一 選手

 強かったです。1—0でリードしているときから守備はきつくて、なかなかボールの取りどころが定まらなかった。それでどんどん押し込まれました。ボールの回し方がうまくて、追っているけど、取り切れなかった。次の試合に向けてしっかり準備して、勝てるように頑張ります。

実信 憲明

実信 憲明 選手

 ガンバ相手にどこまでできるか、という試合で、差が開いてしまった。力の差が出た試合だったと思います。相手のボール回しはJ2だけじゃなく、たぶんJ1でもトップレベルだと思う。そこで我慢して、回されても安易に飛び込まないように、ということは練習してきたけど、グラウンドの中で対戦してみると、ガンバは一人ひとりの距離感が良かった。もう少し耐えることができればよかったけど、立て続けに失点して、相手の攻撃のリズムが生まれたと思います。次に向けて切り替えるしかないし、短い期間ですけど、勝てるように準備していきたいです。