８月に入って連戦が続きますし、前節に勝利しており、8月のいいスタートを切るためにも上位の京都で、苦しい難しいゲームだけど乗り切ろうと選手を送り出しました。

　前半に何度か宮吉くんにDFラインの背後をつかれて危ない場面を作られましたが、何とか最後に体を張って0-0で終えられたことはゲームプランとして良かったと思います。後半は今の我々のチームの力からいうと崩されていない点であるとはいえ、ミスからの失点というのは、流れが悪くなかっただけに非常に悔やまれる失点でした。本来ならばそれを取り返す力を持っていないといけないのですが、今の我々の力からすると京都に対して難しいゲームの進め方になってしまったというのがゲームの分かれ目だったと思います。

　その後はリスタートも含めて下がスリッピーな中で技術の差が出始めた感じもありますし、コンパクトにやろうとしている中で中村くん、宮吉くんのDF背後の意識からDFラインを保つことが難しい中での失点してしまい、最後に美尾が一矢報いてくれましたが、実力の差が結果につながった試合だったかなと感じています。最初の先制点がゲームを分けたと思いますし、ああいうところをつめていかないと連勝や勝っていくことは難しいんだなという風に思っています。次節はホームで試合があります。1週間かけて修正すべきところは修正してやっていきたいと思っています。