2021シーズン終了のご挨拶
ガイナーレ鳥取を応援してくださっている皆様へ
昨日の試合をもちまして2021シーズンの全日程が終了致しました。
最終順位は12位となり、目標として掲げたJ2復帰に遠く及ばない結果となりました。皆様のご期待に沿うことが出来ず、深くお詫び申し上げます。また最後までご支援ご声援頂きましたこと、心より厚く御礼申し上げます。
コロナ禍の中、昨シーズンに続いて様々な制限の中でのリーグ戦となりました。ファン・サポーターの皆さまには不自由な状況を受け入れて頂き、心苦しい試合運営が続きました。対策の知見も積みあがっており制限緩和も進んでおりますが、まだまだ辛抱が必要な状況でもございます。引き続き皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い致します。
過去3シーズンの上位争い経て、今季こその想いをぶつけたリーグ戦でしたが、低迷の状態が続き辛酸を舐めるシーズンでございました。J2復帰の現実味が早々としぼんでしまい、ファン・サポーターはじめ関係皆様の落胆を想像致しますと、心が砕け思考が止まる焦燥が頭をもたげました。その状況において、金監督のリーダーシップのもと、選手たちは自身とチームの力を向上させるべく、懸命にもがき続けてくれたと振り返っております。J3リーグで最も若い平均年齢のチームが加速度的に成長する姿がチームの魅力となり、また皆様のご期待に沿う結果にも繋がると考えております。
掲げたスローガン「強翔」に及ばないシーズンとなりましたが、翔けあがらなければなりません。そのために出来ることは何かを問い続けて参ります。皆様におかれましては、引き続きのご支援ご声援、ご指導ご鞭撻のほど、心よりお願い申し上げます。
2021シーズン、誠にありがとうございました。
良い年末年始をお過ごしください。
令和3年12月6日
株式会社SC鳥取 代表取締役社長 塚野真樹