クラブライセンスの交付につきまして(ご報告)
ガイナーレ鳥取を支えてくださる皆様へ
いつもガイナーレ鳥取を応援頂き、誠にありがとうございます。
本日弊クラブは、Jリーグが定める「Jリーグクラブライセンス交付規則」の規程に基づき、2013シーズンに関するJ2クラブライセンスが付与されましたのでご報告申し上げます。
このライセンス制度は、スタジアムや組織体制、財務等、ハード面・ソフト面の両面に渡って必要な基準を満たしているかを審査されるもので、翌シーズンにおいてJ1またはJ2に参加するために必要な資格となっており、今回申請を行った41クラブ全てがJ1、2いずれかのライセンスを付与されてております。
今回弊クラブはJ2クラブライセンスが付与されましたが、今後J1を視野に入れていくために必要となるJ1クラブライセンスを取得するためにはスタジアムの入場可能数を増やす必要があるため、スタジアムを所有しておられる鳥取市に対し、基準を満たすため整備を進めて頂くよう要望しております。具体的には、バードスタジアム改修事業として交付されたスポーツ振興くじ「toto」の助成金を活用した座席の増設等について検討をお願いしているところです。
また、スタジアムの設備に関する事項につきまして、トイレ及び観客席の屋根が基準を満たしていないことに伴い欠如しているホスピタリティの向上策について、10月末までに回答するよう、ライセンス制度上の制裁が科されておりますので併せてご報告申し上げます。
このような制裁は、今回クラブライセンスが付与された41クラブ中36クラブが科されており、弊クラブと致しましては、お客様がスタジアムをより快適に楽しんで頂けるよう善処したいと考えております。
ガイナーレ鳥取では、Jリーグクラブライセンス制度が目的とする「日本サッカーのさらなる水準の向上」をはじめとする諸項目の実現に向けて、これからも鋭意努力して参ります。
皆様におかれましても、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社SC鳥取 代表取締役 塚野真樹
※Jリーグクラブライセンスの詳細につきましては、こちらをご覧下さい。