この度、Ｊリーグ全60クラブのホームタウン・社会連携（シャレン！）活動の中から、特に社会に広く共有したい活動が表彰される『２０２３Ｊリーグシャレン！アウォーズ』において、「復活！公園遊び」と「しばふる」の2つのシャレンがつながった小学校での取り組みがファン・サポーター選考賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

Ｊリーグシャレン！アウォーズは今シーズンが4回目の開催となり、ガイナーレ鳥取にとっては2020年の芝生生産プロジェクト「しばふる」、2021年の「復活！公園遊び」、2022年の「夜宴スタジアム」でのメディア賞受賞に続き、4度目の受賞となります。

■ 今回の取り組みについて
https://www.jleague.jp/sharen/awards2023/club/tottori.html

■「復活！公園遊び」とは？
https://www.gainare.co.jp/hometown/koenasobi/

■「Shibafull」とは？
https://www.gainare.co.jp/shibafull/

塚野真樹 代表取締役社長コメント

この度、Jリーグシャレン！アウォーズにおいて、ファン・サポーター選考賞を受賞致しましたこと、心より嬉しく思います。今回は小学校の校庭芝生化「しばふる」とその芝生化された校庭において実施した子どもたちとの触れ合い活動「復活！公園遊び」という、弊クラブが複数年に渡って取り組んできている活動を合体させたプログラムでエントリーさせて頂きました。

「しばふる」と「復活！公園遊び」は、第１回と第２回のシャレンアウォーズでメディア賞を頂いておりましたが、この度は全クラブのファン・サポーターの皆さんの投票数で決定される賞を受賞できましたこと、本当に感慨深いものがあり、協働いただいた皆様と共に喜びを分かち合いたいと思います。

お気づきの方も多いかと存じますが、『Jリーグ百年構想 -あなたのまちに緑の芝生でおおわれた広場や公園をつくること-』を強く意識したプログラムです。復活！公園遊びはFC琉球さまに「いいね！」と感じて頂いて、昨年はじめてクラブ間協働で沖縄開催させて頂きました。校庭や広場などの芝生化についてもクラブ間協働で全国に広がるといいな、と夢見ております。

30年前に誕生したJリーグは全国のスタジアムを常緑のピッチに変えていきました。クラブに出来ることもまだまだ数多いと考えて引き続き努力して参ります。投票いただきました皆様、鳥取に勇気を与えて下さいましたこと、オールガイナーレを代表して心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

岡野雅行 代表取締役GMコメント

今回「Jリーグ2023シャレン！アウォーズ」にて、私たちの活動がファン・サポーター選考賞を受賞しました。4年連続で受賞することができ、大変嬉しく、そしてありがたく思っております。投票いただきました皆様、本当にありがとうございました。この活動に関わってくださった全ての皆様へ感謝の意を表するとともに、今回の受賞をガイナーレに関わる全ての皆様とともに喜び合えたらと思います。

2003年から長年続けてきた「復活！公園遊び」、そして2017年から取り組んできた「しばふる」が2022年に繋がり、クラブが作った芝生の上で沢山の子どもたちの笑顔を見ることができました。長年続けてきたからこそ生まれた笑顔だと思いますし、活動する中で大変なことはありましたが継続し続けて良かったと改めて思います。

そして、時間はかかりましたが「ファン、サポータ選考賞」という賞を通して、沢山の皆様にこの取り組みを知ってもらえたことはガイナーレ鳥取にとって財産だと思います。

これからも地域の皆さんとともにこの活動を続けていきたいと思っております。 

２０２３Ｊリーグシャレン！アウォーズ・概要

各賞：ソーシャルチャレンジャー賞／パブリック賞／メディア賞／明治安田 地元の元気賞／クラブ選考賞／ファン・サポーター選考賞
●表彰：受賞した活動／クラブには、記念品（楯）を授与する

●選考基準：
・ソーシャルチャレンジャー賞
　その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること

・パブリック賞
　国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいること

・メディア賞
　記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること

・明治安田 地元の元気賞
　地域社会との「つながり」、「ふれあい」、「ささえあう」をテーマにした活動であり、地域住民を元気にした取り組みであること

・クラブ選考賞
　各Ｊクラブが自クラブ、自地域でも実施したいと思える活動であること

・ファン・サポーター選考賞
　自身が応援しているクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動であること

●一般投票　
投票期間：3月1日(月)～3月15日(月)