本日、とりぎんバードスタジアムにて2011シーズンのユニホーム発表記者会見を行いました。

【胸スポンサー】
株式会社ナノオプトニクス・エナジー 様

【背中スポンサー】
大山乳業農業協同組合 様。

【袖スポンサー】
寿製菓株式会社 様。

【パンツスポンサー】
株式会社 大山黒牛TMC 様

下記、弊クラブ代表のご挨拶、ユニホームスポンサーの皆様のご挨拶を掲載いたします。
（一部抜粋・要約）

株式会社 SC鳥取
代表取締役　塚野真樹

皆様こんにちは。本日は、ガイナーレ鳥取の今期のユニフォーム発表にお集まりいただき、本当にありがとうございます。
鳥取はピッチに雪が積もっていますが、チームは高知・淡路島と例年より長めにキャンプを張り、つい最近こちらに戻ってリーグへの準備を整えているところです。開幕はご存知のとおり、3月6日に徳島に出かけて、いよいよＪリーグの戦いが始まります。
フロントもいろいろな準備を進めて今日のユニフォーム発表ということになり、スポンサー4社さんに揃っていただきました。シーズン前にユニフォームスポンサーが決定してスタートできるのは実は初めてです。ほかのＪリーグのクラブさんもこの不況の折のせいなのか、なかなかユニフォームスポンサーが決まっていないところもあると聞いています。
その中で本日、ナノオプトニクス・エナジーさん、大山乳業さん、寿製菓さん、そして大山黒牛ＴＭＣさんと4社の温かいご支援をいただいてユニフォームを発表できるということは、本当にうれしいなと思っております。
ユニフォームは後で選手が着て出てまいりますが、簡単に言って「かっこよくなったな」という感じです。僕はけっこう泥臭いのが好きなので、あまりかっこよすぎるなとも思ったのですが、フロントや選手から「やる気が出てくる、いいな」という声を聞いているので、サプライヤーのヒュンメルさまにも御礼申し上げたいなと思っております。
ナノオプトニクス・エナジーさんは胸スポンサーになりますが、英文字が入るのでシャープな感じになったかなと思います。戦闘服をまとって県民の皆さんの夢を乗せて、ガイナーレ鳥取、今期もがんばってまいりたいと思っておりますので、何とぞ応援よろしくお願いいたします。

株式会社 ナノオプトニクス・エナジー
代表取締役社長　藤原 洋 様　ご挨拶

ただいまご紹介いただきましたナノオプトニクス・エナジーの藤原でございます。
私自身は産業革命を担う企業家だと自負しており、新しい産業を興すことに自分の人生を賭けたいと思っております。特に最近、思っているのは日本経済の再生です。特に日本経済を再生する一番のポイントは、地域経済の再生だと思っています。地域経済を再生するならどこからかと考えた時に私は鳥取県。なぜかというと、まず鳥取県は人口が一番少ない県。しかしながら、人の心が違うといいますか、鳥取県に来るとほっとするといいますか、食べ物もおいしいし、顔と顔が皆さん知っているという良さに愛着を覚え、長い間お付き合いをさせていただいています。
この人口最少県の鳥取県から、美しい日本の奇跡が起こればと思っております。その中で一番大切なことはスポーツだと思います。心身ともに健康でないとスポーツには打ち込めません。特に次世代を担う子どもたちは、スポーツマンシップに憧れて育っていくのではと思うわけです。ガイナーレ鳥取は昨年、ＪＦＬで優勝するまで苦難の歴史がありました。しかし、地域の夢を担ったガイナーレ鳥取を地域の皆さん、県民一人ひとりの方が応援してきました。大概、日本のプロスポーツはどこかの企業の子会社であったりすることが多いですが、やはり一人ひとりの夢を担っていることが大きな特徴です。似たようなチームにバルセロナがあります。まだ強さはちょっとガイナーレのほうが弱いのですが（笑）塚野さんは十分に射程圏に捉えているのではと思っておりまして、いつの日かバルセロナになるという大きな夢を持って応援させていただいております。
胸スポンサーをさせていただくことになったかということを簡単にお話ししますと、新しい産業を地域からということで、米子のＪＴさんの工場を活用して来年から電気自動車の製造を始めます。鳥取県から新しい産業が興るということは、日本にとって大きな意味があると思っています。
デザイナーは和田智さんという人で、日産自動車に15年、アウディに11年いらっしゃって、アウディの最近のデザインを手がけた人です。日本人で通用する長友、長谷部選手などヨーロッパで活躍する選手がいますが、塚野さんも今回のデザインは「ヨーロッパのチームになったみたいだね」と言われました。サッカーというスポーツの文化がヨーロッパから生まれて、根ざして世界に広がっていきました。鳥取県はそのカウンターパートとして、ヨーロッパの香りがするけれど日本独自の味を出していくのではと期待しています。
さっそくですが、Ｊ２に上がったらもうＪ１だと。そしてＪ１で狙うには、待ち受けているチームで気にしているところが３つあります。名古屋グランパス、浦和レッズ、横浜Ｆマリノスです。この３つとも自動車会社がスポンサーです。微力ながらこの３つと対抗するには、電気自動車でいってみるしかないと、人生賭けてガイナーレ鳥取を応援していきたいと思っております。ぜひ今年からＪ１目指してがんばりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

大山乳業農業協同組合
常務理事　小濱 譲 様　ご挨拶

ただいまご紹介いただきました、大山乳業農業協同組合　常務の小濱と申します。遅くなりましたが、ガイナーレ鳥取さん、Ｊ２昇格、本当におめでとうございます。
私どもは昨年に引き続き、2011年のユニフォームのスポンサーをさせていただくことになりました。昨年は、リッターの白バラ牛乳と学校給食用の牛乳で応援させていただきましたが、今年はさらに輪を広げて、私どもの売り上げの大きな柱である宅配のお客様向けのビン牛乳が中心になります。さらに県内のＰＢのリッター牛乳、さらにはコンビニなどで県外を含め、本当に多くの方にご利用していただいている白バラコーヒーも加わって、より大きな輪で応援をしていきたいと思っております。
特にビン牛乳は、ユニフォームの背中の白バラのデザインのもとでもあり、県内外に多くのファンをいただいています。そのお客様の力をいただきながら、力強く応援をしていきたいなと思っております。
昨年一年間、ガイナーレさんとは本当に多くの場面で一緒に活動させていただきました。ガイナーレさんの目を見張るような活躍のおかげで、白バラ牛乳もこの消費低迷の中、目標を大きく上回る売り上げを伸ばすことができました。私どもも、組合も全国どこにも負けない品質と安心・安全の工場から、健康で強い体づくりには欠かすことのできない牛乳をお届けしてまいります。ガイナーレさんとともに、今年もがんばっていけるのは、とても光栄なことと喜んでおります。鳥取山陰を代表するクラブサッカーチームで、強小闘士をスローガンにがんばり続け、とうとう念願のＪ２に昇格されました。今年もさらなる高いステージで、おおいに活躍していただくよう願っております。サポーターの皆さん、各スポンサーの皆さんとともに、私ども大山乳業も昨年に引き続き、背中から後押ししながら全力をあげて応援をしてまいる所存でございます。本日はありがとうございました。

寿製菓株式会社
常務取締役　亀井 謙 様　ご挨拶

寿製菓の亀井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。昨年は寿製菓のスペシャルマッチのゲームで、私は「Ｊ２に行くぞ！」と雄たけびを上げたわけでございますが、寿製菓の夢と多くのファンの夢を叶えてくださいまして、本当におめでとうございます。そして、ありがとうございます。
ガイナーレ鳥取は、長い悲願を達成されていよいよ待ちに待った念願のＪリーグ開幕も間近に迫ってまいりました。2011年も引き続き公式スポンサーとして、地元のサポーターの皆さん、全国の皆さんとともに一緒になってしっかり応援させていただきます。
今年はなんと、ついていることに兎年でございます。「因幡の白うさぎ」と「白ウサギフィナンシェ」でＪリーグの舞台でさらに大きく羽ばたいていただこうという思いを込めまして、精一杯サポートさせていただきます。がんばれ！ガイナーレ鳥取！ということで、大いに期待をしています。昨年は、連日連勝でございました。その勢いを持って、今年もフィールドで暴れまくっていただきたいなと思っております。本日はこのユニフォーム発表の会見場にお招きいただきまして、誠にありがとうございました。

株式会社 大山黒牛ＴＭＣ
取締役会長　西田 佳樹 様

昨年までは大山黒牛・西田でしたが今年からは強小亭の西田ということで、よろしくお願いします。ガイナーレ鳥取の塚野さんとかかわって今年で4年目になると思いますが、塚野さんは僕よりも1コ年が上で兄貴みたいな存在で、これはもう腐れ縁となりつつ、これからもずっと一緒にいるのだろうなと思いながら生活しています。
強小亭のほうではガイナーレのサポーターの皆さんがたくさん集まっていただきます。焼き肉を食べながら、ガイナーレや鳥取、山陰はどうだという話をそれこそ（ナノオプトニクス・エナジー藤原社長のお話にあったように）「バルセロナ」くらいの勢いでサポーターの方が本気でされます。サポーターの皆さんが本気でされるということは、これは塚野さんの本気が伝わっているのだなと思います。それに僕らも一緒になって応援していかなきゃいけないなと強く思いますので、今年はいちサポーターの代表として、塚野さんやガイナーレを応援して、スポンサーの皆さんと一緒になって１年でも早く、２年でも早く、バルセロナと対決できるガイナーレ鳥取になるように応援しますので、よろしくお願いします。

選手代表　実信憲明選手より今期に向けての決意

まず初めに、ユニフォームスポンサーの方々のご支援に選手を代表してお礼を申し上げます。ありがとうございます。
今年一年、ガイナーレ鳥取はＪの舞台でしっかりとガイナーレ鳥取をアピールできるよう、選手一同がんばっていきますのでよろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。